Q1.ご自身の生活の中で実践されている“サステナブル”なことがあれば教えてください。
今までは当たり前のように季節ごとに服を買っていて、着なくなってしまうものも多かったんですけど、最近は“永く着られるかどうか”という視点で選ぶようになりました。それが環境にとっていいことなら、さらに気持ちよく着られるなと思います。
Q2.永く着られるものを選ぶために、どんなポイントを重視されていますか。
オンラインだとわからないことが多いから、実際にお店に足を運んで着てみたり、生地を触ってみます。そこで初めて、自分の中でしっくりきたものを買うようにしています。
Q3.普段身につけるアイテムは、どんなカラーが多いですか。
少し前までパステルカラーが好きだったんですけど、最近は青や赤などの原色か、落ち着いた色味の服を手にとるようになりました。今日着させていただいたような大人っぽいネイビーやグリーンの服も、すごく好みです。
Q4.家にいる時間は何をして過ごしていますか。
料理を作る時間が楽しいです。もともと母のお手伝いから始まって、そのうちどんどん楽しくなってきて、今は積極的に家族の分の夕ご飯を作っています。
Q.5料理はどんなメニューがお得意ですか。
まだ簡単な野菜とお肉の炒め物が多いんですけど、やさしい味付けにこだわっています。地元静岡でとれた野菜の美味しさに気づいてからは、積極的に買うようになりました。特に人参がとても甘くて美味しいんです。近々、地元の野菜をじっくり煮込んだスープを作りたいですね。
Q.6 女優を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
お仕事を始めたのは小学5年生で、モデルからスタートしました。もともとは女優さんになりたいと思っていたので、去年から映画やドラマの演技のお仕事が本格的に始まって、ワクワクしています。
Q.7 憧れている人、影響を受けた人はいますか。
オードリー・ヘップバーンさんが永遠の憧れです。小学生の頃、おばあちゃんの家に写真が飾ってあるのを見て、誰だろうと思い調べ始めたのがきっかけでした。演技はもちろんのこと、ボランティア活動などもされていて、中身も美しい人だなって思って。去年、自分の誕生日にオードリー・ヘップバーンさんのカレンダーを買ってもらったんですけど、ページを破るのがもったいなくて飾るだけになってしまいました(笑)。
Q.8 将来、どんな大人になりたいと思いますか。
思いやりのある人。気遣いができる人。当たり前のことを当たり前にできる大人になりたいです。
Q.9 最近ハマっていることはありますか。
朝のスムージー作りにハマっています。バナナはマストで、最近はブルーベリーを入れるのがお気に入り。ホワイトデーに、父が母へちょっと高級なミキサーをプレゼントしていたんですけど、それを見て我慢できず、私が一番最初に使ってしまいました(笑)。
Q.10 今後チャレンジしてみたい役などありますか。
すっごいお金持ちの役を演じてみたいです。お金持ちに限らず、色々な職業の役に挑戦してみたいですね。今年はとにかく映画や舞台の作品にたくさん触れて、勉強の1年にしたいです。
長澤 樹/2005年静岡県生まれ。16年ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。20年より俳優として本格始動。映画、ドラマ、CMなどに幅広く出演し、雑誌『POPEYE』の表紙も飾る。21年はドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』に出演を果たす。4月23日(金)よりHuluオリジナルドラマ『息をひそめて』の配信や、年内にヒロインを務める映画『光を追いかけて』の公開が控えている。

Photo: Sodai Yokoyama
Styling: ZUCCa
Hair&Make-up: Yuka Toyama(mod’s hair)
Design: Asuka Ota
Text&Edit: Satoko Muroga
(RCKT / Rocket Company*)