Q. あなたにとってのワーキングスタイル(服装)の定義とは?

着心地のよさ。仕事柄、水が滴ったり絵の具が付いたりするので、シンプルで、動きやすいこと。あとは、着た時に少し気持ちが上がること。作品の内容によってテイストを変えたり、身につけるものが意識づくりのひとつになることもあります。



Q. コロナを機に働き方や着こなしに変化がありましたか?

外出自粛が続いていた頃、ちょうど春夏の新しい洋服が届いて、袖を通した時の静かな高揚が当時すごく感動的だった記憶があります。気持ちが落ちないように、鮮やかな色のものを意識的に身につけていました。



Q. ご自身の仕事をする上で、大切にされているルールやスピリットは?

心を通わせること。絵や植物を介して、観る方や受け取る方とのコミュニケーションが取れたらと思っているので、いつも自分自身が心地よくいられるよう、自分自身を整えることをしています。

Q. 現代をタフに生き抜くために必要だと思うことは?

許容すること。気になる事象や自分自身のことも、許したり受け入れられると、その分心の余白が少し広がる気がする。そうすると情報を受け入れるキャパも広がるし、情報を正しく精査して享受することができると思います。



Q. オンとオフの切り替えに関する考え方を教えてください。

毎朝起きてパジャマから着替える時に切り替わるので、起きてる時間の殆どがオンなのかもしれません。大きな仕事が終わった後は、一日中好きなことしかしない日を設けることも。そういうオフを過ごす時間が、オンを潤わせている実感はすごくあります。



Q. 5年後、10年後はどんな働き方/活動をしていたい?

去年の今頃、仕事で宮古島に行って壁画を描いたり、ワインのエチケット制作のために山梨でぶどうの植樹をして、今まで当たり前だった移動や、知らない地での自然や人との対面をとても尊く感じました。リモートで何でもできる時代だし、そういう未来だけど、自分自身の足で世界を自由に動ける間に、さまざまな景色や文化に触れて、多くの人に直接作品を見てほしいと思います。

やまもと・まな/アーティスト、フローリスト。絵画や陶芸の創作活動の傍ら、2013年よりフラワーブランドBrose&Butter.を主宰。自然と文化と暮らしを繋ぐ、素材を横断した幅広い創作を行う。@broseandbutter
Q. あなたにとってのワーキングスタイル
(服装)の定義とは?

着心地のよさ。仕事柄、水が滴ったり絵の具が付いたりするので、シンプルで、動きやすいこと。あとは、着た時に少し気持ちが上がること。作品の内容によってテイストを変えたり、身につけるものが意識づくりのひとつになることもあります。



Q. コロナを機に働き方や着こなしに変化がありましたか?

外出自粛が続いていた頃、ちょうど春夏の新しい洋服が届いて、袖を通した時の静かな高揚が当時すごく感動的だった記憶があります。気持ちが落ちないように、鮮やかな色のものを意識的に身につけていました。



Q. ご自身の仕事をする上で、大切にされているルールやスピリットは?

心を通わせること。絵や植物を介して、観る方や受け取る方とのコミュニケーションが取れたらと思っているので、いつも自分自身が心地よくいられるよう、自分自身を整えることをしています。

Q. 現代をタフに生き抜くために必要だと思うことは?

許容すること。気になる事象や自分自身のことも、許したり受け入れられると、その分心の余白が少し広がる気がする。そうすると情報を受け入れるキャパも広がるし、情報を正しく精査して享受することができると思います。



Q. オンとオフの切り替えに関する考え方を教えてください。

毎朝起きてパジャマから着替える時に切り替わるので、起きてる時間の殆どがオンなのかもしれません。大きな仕事が終わった後は、一日中好きなことしかしない日を設けることも。そういうオフを過ごす時間が、オンを潤わせている実感はすごくあります。



Q. 5年後、10年後はどんな働き方/活動をしていたい?

去年の今頃、仕事で宮古島に行って壁画を描いたり、ワインのエチケット制作のために山梨でぶどうの植樹をして、今まで当たり前だった移動や、知らない地での自然や人との対面をとても尊く感じました。リモートで何でもできる時代だし、そういう未来だけど、自分自身の足で世界を自由に動ける間に、さまざまな景色や文化に触れて、多くの人に直接作品を見てほしいと思います。

やまもと・まな/アーティスト、フローリスト。絵画や陶芸の創作活動の傍ら、2013年よりフラワーブランドBrose&Butter.を主宰。自然と文化と暮らしを繋ぐ、素材を横断した幅広い創作を行う。@broseandbutter